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◾️ 坂田城のご説明 千葉県山武郡横芝光町
坂田城は九十九里平野に突出した標高30mの台地上に築かれ ました。古代から水運の要であった栗山川の作り出した低湿地 や点在する沼地に囲まれた要害の地です。
坂田城は、はじめ千葉庶流の三谷氏によって築かれた後、 16世紀半ばに小田原北条氏の息のかかった芝山大台城主井田氏 に押領され、改修整備されました。これは南の里見氏、北の佐 竹氏に対し、小田原北条氏の戦略的な要地を押さえる目的が あったものと思われ、配下となった千葉氏を介して井田氏を配 置したと推定されます。
小田原北条氏支配となった坂田城は、天正8 (1590)年、豊臣 秀吉の小田原攻めにあって落城しました。その後、井田氏は北 条氏を離れて徳川家康の5男武田信吉に仕え、その移封に従っ て水戸へと移り、水戸徳川家の家臣となりました。
◾️御城印デザインのご説明
周囲を湿地や沼地に囲まれた堅固な要害とした坂田城の御城 印には、今でも城の直下にある坂田池と城山をデザインしました。 大規模な直線連郭式の城郭遺構が台地上に残るのが遠目に見て も想像できる特徴的な地形です。
坂田城の大部分は、現在、畑等になっているものの、16世紀 後半の遺構と思われるダイナミックな空堀、土塁などが良好に残っ ています。横矢掛を要所に構えたり、大手口は食い違い木戸口 とする戦国期の城の姿を見ることができ、特に主 郭へのアプローチは、物見台を直角に遠回りする 造りとなっています。坂田城は千葉県下でも代表的 な城郭といえることから、御城印には良好に戦国期 の遺構を残す坂田城の縄張図をモチーフにしました。
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