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84 妙本寺砦

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⬛︎ 妙本寺砦のご説明
千葉県安房郡鋸南町にある中谷山妙本寺は、 房総半島の中でも屈指の日蓮宗の古刹です。 14世 紀前半に創建され、 その後、永正11年(1514) に里見義通がここを陣所として以来、有事の際に は里見氏の要害として使われたため、 「妙本寺要害」 「妙本寺砦」 などと呼ばれています。 対北 条氏のための里見水軍の拠点として新たに勝山城が築かれるまでは、岡本城と金谷城の間にあ る妙本寺が、この二つの城の連携を担っていたと考えられます。 実際、 東京湾を挟んで三浦半 島と対峙するこの寺は、戦国期には何度も戦火にさらされました。 また、 里見義堯と日我上人は、 お互いの学徳の高さに感銘し、厚い親交を重ねました。 そして妙本寺は里見氏の庇護を受けることになります。

海に面した丘陵地に位置し、 本堂を囲むようにぐるりと尾根がめぐっており、 自然地形を使っ て要害化した痕跡が見られます。 太鼓打場と呼ばれる平場や堀切などが残り、戦国期の名残り をとどめています。 妙本寺には禁制などのたくさんの文書が残り、現地に残る痕跡や地形、立地以外にも、それらの記録が当時の歴史を今に伝えてくれます。

⬛︎御城印デザインのご説明
海岸方面から妙本寺に向かうと、徐々に坂道になります。 坂道を上り山門の前に立つと、妙 本寺を取り囲む尾根と、 本堂の建つ高台がまるで砦のように目の前にそびえ立ちます。 妙本 寺砦の御城印はそのようなイメージで、 現在の妙本寺山門に柵を描き、デザインしました。 臨時の要害にも使われた里見氏ゆかりの寺なので、里見氏の家紋 「二つ引両」 を配置しました。 さらに、妙本寺境内にある里見氏の家紋と波をあしらったモチーフを使わせていただきまし た。ぜひ、現地で探してお楽しみください。

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