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78 川原井里見城

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⬛︎ 川原井 (かわはらい) 里見城のご説明 千葉県袖ケ浦市
川原井里見城は小櫃川の支流松川によって形成された谷津に面した 標高 80mの丘陵に築かれました。 里見亦四郎の居城という伝承を持ち、 「ジョウヤマ (城山)」の字名が残っています。 現在、 「ジョウヤマ」 と呼ば れる最高地点はゴルフ場となっていますが、かつては80m×50mの区画と、 西側に堀が存在したとされています。さらに周辺には「軍坪 (いくさつぼ)」 「番所」「番所谷」 「番所前」 「長堀」 などの地名が残っています。

また、番所谷北側の高台には土塁に囲まれた空間があったことが見て 取れ、最高所の 「ジョウヤマ」 とその下に位置する区画とが一体になり機 能していた可能性が考えられます。

川原井里見城の詳細は不明ですが、 松川とそれに沿うように通る街道 を押さえる役目を担っていたと考えられます。 この地域は近くに鎌倉街道も 走り、また松川は川原井付近の最上流部から丘越えをすれば、養老川 水系に繋がり、交通の要衝です。 城山麓の北西を流れる大月川の対岸 の真光寺の台地からは平安時代を中心とした遺跡が存在することからも、 この地域は古くから往来があり、開けた大事な場所だったことが推察されます。 山を越えた西方に真里谷武田氏、 里見氏、 小田原北条氏いずれかの築城と考えられている川原井城があることからも、この付近が諸勢力の入り交じる重要な場所であったことが分かります。

⬛︎御城印デザインのご説明
川原井里見城の城下には美しい谷津の風景が残っています。 また、谷 を見下ろすように築かれた物見台跡と思われる平坦面が残るなど、当時の 面影を感じることができます。それらの谷津や大月川の対岸にある真光寺、 そして松川や街道などがわかる地図をモチーフにしました。

大月川に面した丘陵部には礫石つぶていし)が集積さ れていたと伝わることから礫石をデザインし、物見台から周 囲を見張る兵士をイメージしました。あわせて、里見氏の家紋を配置しました。

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