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70 和田城

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⬛︎ 和田城のご説明 千葉県香取郡東庄町
和田城はかつての椿の海から入り込んだ入江左岸の丘陵に築かれました。 周辺を湿地に囲まれた要害だったと思われ、 「舟戸」の地名が残ることから、 水運と密接に繋がっていたことが分かります。 谷を挟んで南方には桜井城、 入江を挟んで北東に大友城があることからこの地域の重要性が分かります。 さらに、須賀山城、 森山城、 小見川城などの主要城郭へ続く北進する街 道が付近を通っていて、まさに水陸の要衝地です。

和田城の築城等の詳細は不明ですが、 千葉一族である上代(かじろ) 氏の居城だったと伝わり、 城内には千葉神社が鎮座しています。 千葉神社 の北方直下には三日月形の横堀が掘られ、さらに一段下に横堀が入り、そこ から雛壇状の曲輪が続いています。その下は根小屋集落が形成されていた と考えられ、今でも当時の雰囲気を色濃く残しています。

和田城は主要な2つの曲輪で形成され、その曲輪を守るように横堀、土塁、腰曲輪が施されていて、戦国時代の城郭の姿を良好に残しています。

⬛︎御城印デザインのご説明
千葉一族である上代氏の居城と伝わる和田城の御城印には、千葉氏の 家紋 「月星」、「九曜」をデザインしました。 そして、 椿の海へと続く水上交 通の要衝地だったと思われることから、近くを船が行き交う様子を描きました。

和田城には合戦が行われた伝承が残っています。 真偽のほどは定かでは ありませんが、正木氏の下総侵攻の際にこの地域がかなり緊迫した状況下に 置かれたことが推察され、 戦死者を祀ったと伝わる「左右大神」 などが残る ことから、和田城周辺で何らかの戦闘があったことが推測できます。 そのため、 御城印には和田城で奮戦する上代氏とその家臣団をイメージしました。

なお、東庄町発行の和田城の御城印は、日本のみなら ず海外でご活躍の英国王立美術協会の名誉会員でもある 岩井颯雪様にご揮毫いただきました。

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