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67 飯高砦

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⬛︎ 飯高砦のご説明 千葉県匝瑳市
飯高砦は現在の妙福寺裏山に築かれた城郭で、山頂には飯高神社が鎮座し ています。 飯高砦の詳細は不明ですが、 現在の飯高寺 (はんこうじ) 周辺が城 域とされている飯高城の南方 800mに位置するため、 新砦、 天神砦などと連携し て飯高城防衛を担う城郭群の一つだったと考えられます。これらのことから、周辺 の城郭群を含めた広義の飯高城はかなり大規模であると考えられ、台地全体が 広範囲に渡り城郭化されていたと推察されます。

麓の妙福寺は谷戸式居館の様相を呈することから、山麓に屋敷、 山頂に防衛施設が築かれていた可能性も指摘されています。

鎌倉時代中期から南北朝期において、当地は千葉一族である飯高氏の本貫 地で、戦国期には平山刑部少輔が飯高城を居城にしていたと伝わっています。 平山氏は千葉氏、ないしは小田原北条氏に属していたとされるため、 飯高城は 小田原の役をもって廃城となり、 周辺の城郭群もその役目を終えたと考えられます。

⬛︎御城印デザインのご説明
飯高砦、 天神砦、 新砦などの城郭群などが広義の意味での飯高城を形成し ていたと思われることから、 飯高城の築かれた台地や地形がわかる大正時代に描 かれた飯高寺の絵図をモチーフにしました。 飯高寺はかつての飯高城の台地に築 かれています。

あわせて、 飯高氏の出自である千葉氏の家紋 「月星」、 千葉一族の家紋「九曜 」 をデザインしました。 飯高砦の麓に建つ妙福寺は、 延慶3年(1310年)に新藤 太縦空 (たじゅうくう) が妙見菩薩を祀ったとされていて、妙見信仰は千葉一族 が深く帰依していることから、 千葉一族との関係が垣間見えます。

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