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10 根木内城

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⬛︎根木内 (ねぎうち) 城のご説明 千葉県松戸市
根木内城は富士川の合流地点に突き出た台地の上に築かれました。 築城年代等の詳細は定 かではありませんが、 高城氏の主筋である原氏が支配した 「金(こがね) 領」 の拠点として機能し ていたと思われ、その後、 高城氏がその支配領域を引き継いだものと考えられています。

城の周囲には湿地が広がり、 自然の要害であったことが推測できますが、 現在は国道6号線が城 内を貫き、さらに宅地開発により西側半分は破壊されてしまいました。 しかし、 根木内歴史公園内には、 空堀や土塁が良好に残り、 当時の城の姿を偲ぶことができます。

根木内城の周辺には、 谷津を挟んで築かれた行人台城や下流の前ヶ崎城、 名都借城などの 城が築かれ、この地域が戦乱の渦中にあったことを窺い知ることができます。

古河公方と小弓公方が対立するようになると、それぞれの勢力がこれらの城をめぐり、合戦を繰り広げました。 高城氏は、そのような状況下で根木内城から小金城に本拠を移した可能性があります。

根木内城はその後も高城氏の支城として使われたと思われます。

⬛︎御城印デザインのご説明
根木内城の城下を江戸時代の水戸街道が通り、 その沿道に小金宿がありました。 根木内城は いわばプレ水戸街道の監視等の役目もあったと思われます。さらに行人台城や 小金城の台地との 関連こそが根木内城の特徴と考えられるため、御城印にはそれらの位置関係や地形が分かる地図を デザインしました。

根木内城からは近年の発掘調査により、 旧水戸街道南側から堅固な障子堀などの遺構や遺物 が発見され、 城域が考えられていたよりも南に広がっていることが分かりました。 その発掘調査の結果 を活かし、御城印には発掘された障子堀をデザインしました。

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