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9 高藤山城

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⬛︎高藤山城のご説明
高藤山城は「高藤山城址」 として、 千葉県長生郡一宮町の町指定史跡になっています。 標高約80mの 険しい崖などの自然の地形を生かして作られた山城です。 頂上からは一宮城や勝見城など、周辺の重 要拠点を眼下に見下ろすことができ、 高藤山城がこのあたりの戦略拠点であったことが推測できます。 城下には、番細工、 軍抜台、 売場、 鐙ヶ谷など、武器製造に関係する地名が残っていて、城が機 能していたころの様子を想像することができます。

伝承では平安時代からの名族であり、鎌倉時代の雄、 上総広常の居城とも伝わりますが築城主、築 城年代、廃城年代は不明です。 広常の居館の場所は諸説ありますが、 一宮城下の玉前神社に鎧の 奉納をしたことや、 高藤山城に残る伝承などから、 一宮から高藤山にかけて、広常をはじめとする上総 氏の存在が色濃く浮かび上がってきます。

今に残る城の遺構は戦国時代以降のもので、城の麓から急な坂を登っていくと尾根を分断する堀切や 土塁が良好に残っています。 一宮に正木氏が入り、一宮城が度重なる戦乱の舞台となると、 高藤山城 もなんらかの形で要害化され、 城郭として取り立てられたと考えられます。

⬛︎御城印デザインのご説明

高藤山城の御城印は、伝承に因み上総広常をモチーフにしました。 文久2年(1862年)に一宮藩主・加納久徴(ひさあきら)が広常の功績をたたえて石碑を作りました。 その石碑は今も高藤山城の山頂で「古蹟の碑」 とよばれ地元の人に親しまれています。 城の麓には水田が広がり、 今も昔も変わらない美しい情景を思い描くことができることから、 広常の絵は水田をイメージし黄緑色にしました。

そして、平安時代から上総国を治めた名族上総氏の家紋 「九曜紋」 と、戦国時代の一宮城主正木 氏の家紋 「三つ引両」を配置しました。 正木氏は一宮に入ると、 周辺の城郭を整備し、 戦いに備えたと 思われます。

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